「あらゆる可能性を見出し、カタチにする」
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近年の脱炭素政策、ハイブリッド車やEV車の普及により、今後ガソリン需要が大幅に上がることは期待できません。ただし、ガソリンスタンド(SS)がまったく無くなることも数十年は無いでしょう。大手販社のSSは車検・板金・自動車保険・カーリース・レンタカー・コインランドリー・洗車場等、本来のSS既存事業にまだ伸びしろの検討を怠り、多数の関連事業に手を出してしまっています。その影響で労力の分散化や、新規事業にかけたコスト回収の為のノルマ(目標)が労働環境を悪化させる原因にもなっています。それが消費者への負担への繋がり、世間の業界に対する不信感にも繋がってしまうこともあります。 今後必要な事は、運営会社規模にもよりますが、取扱商品、サービスの【既存事業】の状況をよく調査し、品質レベルを上げて行く事と、消費者目線の【自社ブランド】を確立させる事だと考えます。ガソリン等のエネルギーは嗜好品ではなく、生活必需品です。とくにSSのメーカーブランドが顧客動向に与える影響は他業種に比べて非常に低い傾向です。(自社調査結果による)
石油小売業は元売ブランドではなく、運営会社ブランドが顧客志向・動向に直結します。 そして、原油は先物商品です。価格の乱高下もあり、社会情勢にも影響されますので、SSのマーケティングは特殊且つ複雑です。そういった背景から、SSは本来の役割である燃料の安定供給からメンテナンス販売、販促活動、設備投資やコスト削減と、多々ある課題を多角的視野で見て考え、ひとつひとつクリアして行かなければなりません。そして中長期的な活動が必要となる場合が殆どとなるでしょう。だから、「あれもこれも」ではなく、方針や運営体系はシンプルであることが大切です。 点が線になり、線が面になり、面が線となり、また面となる…現状の商環境では、それをサイクルさせながら収益基盤の底上げを図り、そして構築させていくのです。
そしてガソリン需要が減るからと言っても、今後代替エネルギーの普及は確実です。今、この揺らいでいる状況で的確な打ち手を打つことで競争に勝ち残ったSS、会社は今後も発展していきます。
弊社はご家族経営のSSから、中小規模運営会社様向けの調査、コンサルティングを行っております。
■SSマーケティングコンサル(石油販売小売業)
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上記の中から、クライアント様の課題解決の為に必要なプランを作成します。
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「未来は全ての可能性。 可能性をカタチにする。」
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