人=物に例えるのはあまり良いことではありません。しかし、私が聞くのは、どこを訪問しても「人がいない」「人材がいない」です。
経営資源というのは【人】【モノ】【金】の3つです。人もひとつの資源です。
話はそれますが、気候変動。これにより様々な資源が失われつつあります。
今後、アフリカ大陸では、干ばつで農作物が育たず、【気候難民】が数億人規模で出るだろうとのことです。その他にも、戦争、熱波による大規模な山火事等、気候変動を抑えようどころか・・・ですよね。これをCOP21の採択通りになるには、相当な経済活動の変革が求められます。これまで、人類がある意味足元重視で発展してきたツケです。
話を戻します。
先程書きましたが、「人が…人が…」と多くの方がおっしゃいます。
そこで私が見る部分は、経営が人(資源)を大切にしているか…です。
結構見られるのは、経営者が偉い。労働者は偉い人に従う。トップダウンの昔の文化があまり変わっていない状況です。私は、わけのわからない法律をドンドン作る政治が悪いと思っていますが、結論言いたいことは、人(従業員)も大切な資源です。
資源を上手に活用しないと、気候変動のように、何かがおかしくなり、悪循環が発生します。表と裏。ダ○ハツありましたね。その他、2023年は色々大きな企業の不正が発覚しました。
私の持論ですが、人(従業員)を大事にすれば、やる必要も無い不正をやらずに済みます。
メリハリのある良い集団になります。人を大事にして悪いことは起きません。
人(従業員)を邪見に扱えば、必ず雇用主(会社)にブーメランが飛んで来ます。
空白の30年(どうしても納得いかない30年)。人を大事にしてきたのでしょうか。おそらく、【本当の意味で人を大事にする】という事が何なのか、わからないのだと推測します。
なんか、今、国内で問題になっている全てが、そこに通じると思います。まあ、日本の文化というのもありますが、いい加減に変わらなければ。
従業員は、大事にしましょう。経営者の方、あなたは決して偉くない。権限があるだけ。
ある意味、良くはないですが【偉ぶって良いのは、人を大切にし、それが伝わっている経営者】だけです。その経営者(上司)の「お疲れ様。有難う!」が従業員に響くんです。
従業員に本当に感謝していますか?自分の事ばかり考えていませんか?
感謝の気持ちは持っているけど、周囲に伝わっていますか?
とくに非生産性部門の仕事を従事している方、結構勘違いしてはいけませんよ。
「俺は昔はな~は令和では禁句です」
正した方、いいですよ。
と、思う今日の今でした。
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