生きていればストレスゼロで生活するのは中々出来ることではありませんが、「私はストレスフリー」と思っている方、それホント?
昨日のブログ【自己肯定感】とも繋がる話ですが、セルフチェック&セルフコントロールの考え方を間違っていると、思わぬ落とし穴があります。今日は私自身の経験談と成功談をです。
セルフチェックの方法
セルフチェックとセルフコントロールをする為には、まず【自分自身を正しく客観視すること】です。よく、誰かと話していて、「この人、自分のことわかってないなぁ」と思うことありませんか?ひとの見方も十人十色ですが、あきらかな勘違いの場合もありますね。それが落とし穴の時もありますので、自分自身をもっと多角的な側面から知りましょう。
自分は自分自身がよくわる。どんな自分?
私の落ちた落とし穴
パーフェクトな人間はこの世にいません。
落とし穴に落ちた時、自分のことは自分が一番わかっている時の思考。
メンタルが強い
体力がある
気合いと根性はマスト
そもそも、自分を客観視出来ていると思っていた
努力は報われる
自分のストレス発散方法をわかっていた(つもりでいた)
睡眠は最低3時間あれば・・・
俺は鉄人だ
挙げればきりがないのでこの辺で。昨日のお題【自己肯定力】で、自信過剰。誤った自分を見ていました。
こんなイラストの人は危険ですからね笑 我々が尊敬する【高度成長期のサラリーマン】です。
今は令和。私のメインは平成。平成時代は、日本全体が【箱と中身】のギャップが世の中的に大きな時代だったように思えます。だから、【空白の30年。想いと現実のギャップ】があって、令和の現代、その平成に作った箱の中身を詰めていく…そんなイメージ。
お話を戻しましょう。
結果
脳梗塞になりました。
当時、一線で仕事をしていた私です。【体は悲鳴をあげていた】
自分のメンタル管理は出来ていましたが、一番大事な【健康管理】を邪険にしていたんですね。これは最もダメなこと。ただ、当時20代の私は気にもしていなかったのです。
頭痛と発熱。それまでは発熱しても長くても3日。そのときは1週間発熱。
この段階では、普通に病院へ行くと普通の風邪と判断されます。
いったん治ります
左半身の自らきづかない急な発汗
2週間後、意識がある状態で右目の異常と左半身のしびれ
ここで、再度風邪で眠ろうものなら、アウト。救急車を呼びましょう。
結果、脳幹梗塞(ワレンベルグ症候群)発症。約1ヶ月入院、その後1ヶ月の自宅療養。
ただ、不幸中の幸いなのか、幸いではないのか。
ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群)は運動神経に異常は残りません。感覚神経を麻痺させます。感覚神経は時の経過で回復傾向に。でも100%戻ることはありません。
発症前が100だとすると、20~80が限界。でも社会復帰は早い。
反面、運動神経はリハビリ次第で100に戻る。
その時の私の年齢は31でした。80まで戻り、45を超えてからは下がりつつあるのが自分でわかります。この先どうなるかは、自分の体次第。
当時のストレス発散
ストレス発散方法は色々ありました、
今想うとギトギトラーメンの過食
でも美味しいんでうよね~中毒性があるというか…食べたあとの幸福感、たまらんです。
プライベートの飲酒(深酒)も良くなかったですね。
たまらんです。
メンタル安定にはよかったんですが。
もちろん、ドライブやスポーツもやってましたが、睡眠不足の原因はお酒。
体はとはいうと、今は走れますし、草野球も一時期やってました。
薬は飲み続けています。
当時の私は、自分で自分のことを誤って理解し、誤ったことをしていたんです。
自分自身を最大化できる方法を。
【自己肯定力】
文字のごとく自分を肯定する意味ですが
自分が、どんな人間なのかを、【ボディヘルス】と【メンタルヘルス】の両面から理解しましょう。心の病が体を害するという見方もありますが、自己肯定にたいしてのセルフチェック、セルフコントロールも必要です。心の健康よりも、体の健康の方が大事ですからね。
自己肯定力を悪い方向に使うと、すべてを主観視してしまい、自ら操縦不能に陥ってしまうこともありますので注意も必要です。
コンサルティングの際、仕事がどうこう、気持ちがどうこうよりも、体に問題があった方もいらっしゃいました。その時はクライアントに説明、許可を取り長期休暇をとってもらったこともあります。
あと、健康診断は毎年かならず受けましょう。生活習慣病診断も。
費用はかかりますが、気持ち以前の問題ですからね。
毎日すこやかに、明るく生活、仕事するには、多少矛盾点もありますが
セルフチェック(セルフメディケーション)とセルフコントロールをしっかりと。
心身共に、あかるくすこやかに
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